Checkra1nでUSB Error -76とか出てきて脱獄できない時の備忘録

まじで備忘録です。おま環の可能性もあるので参考程度に

脱獄しようとしたデバイス: iOS 14.6 iPhone 7 Plus 128GB JP

 

checkra1nで起きた3つのバグとそれを一蹴した対処法を1つずつ書いておきます…

 

バグ

USB Error (-76), Unknown Error (-76)

よくわからんけど何度も起きる

Exploit Failed (-31), Unknown Error (-31)

Right before trigger (this is real bug setup)の画面でDFUから抜けて起動しちゃう

Error booting device (-12), Unknown Error (-12)

リカバリになったりDFUに入ったり画面が二転三転して最終的に普通にブートする。

All done

↑Booting... All doneの後にブートループに陥り再脱獄されていない現象

 

対処法

Verbose(./checkra1n -cv)で確認したらNo such file or directory ってなっててなんでやねん!ってなったけど、

一度iPhoneのパスワードをオフにして脱獄を試すとうまくいった。(それまでは一度も成功しなかった)

 

バグ2

bootra1ncheckn1xodesseyn1xで発生したバグ。

 

Checking device if ready

Setting up exploit (this is the herp spray)

Right before trigger (this is the real bug setup)

Verbose上の裏表示 - (Checkmate!)

Checking device if ready

Setting up exploit (this is the herp spray)

Right before trigger (this is the real bug setup)

 

でループに陥るor Right before triggerでスタックする現象。

 

対処法(というか事実上の諦め)

私のメインPCはRyzen機(Ryzen 7 3700X)なのですが、どうやらRyzen機だとうまくいかないことが多いみたいです。試しにARM64(Snapdragon 888)やIntelの64bitCPU(i5-2410)で実行したらいけたので、Ryzenでは基本最新(に近い)iOSはジェイルブレイクできないと考えても良いかもしれません。(iPhone 6は何故かできた)。

Ryzenじゃないよ!という人はもしかしたらUSBポートの問題(マザーボード直付の方ならいけるかも)か、ケーブルがデータ転送に向いてないor非対応か、古いPCや性能の悪いPCで実行しているかなどが考えられる。

Right before triggerでスタックする現象は他の対処法がありケーブルを抜く技などで回避できるらしいが、Ryzenだからか検証しても効果なかったので実際は不明です。Googleで調べればでてきます。

 

バグ3

脱獄自体はうまくいったのにcheckra1nのアプリがホーム画面にない

 

対処法

iPhoneの言語を変更するとUICacheがリセットされるのか(事実上のRespring?)見えなかったcheckra1nアプリが出てきます。出てきた後は言語設定を戻しても大丈夫です。